夢見 油彦 の「ニッキはシナモン」

ごりやく

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もう4年前になるが、
縁あってあるお寺に絵を奉納することになった。

百人一首で有名な小野篁卿が開いた古刹である
その寺が火災に遭ったのが昭和52年。
閻魔様の神通力なのか?
あわや全焼かと思われるほどの猛烈な炎がなんと
閻魔像の冠上数センチでピタリと鎮火。

しかしその時の立派な天井は跡形もなく焼けてしまい
長い間仮の天井がそこにはありました。
安寿様のお声かけに答えた数十人が
天井絵を奉納させていただくことになりました。
テーマは「極楽浄土」でした。
閻魔像が鎮座する本堂天井は極楽で、その外側が
地獄というお考えだそうです。

確かに本堂から降りて壁を見ると
当時詳細に描かれていたであろう地獄絵図の
痕跡が見て取れます。

それはさておき、
私が閻魔様の前に座って審判を受けるとき
果たしてこの絵の御利益はあるものか?無いものか?
それはやはり「閻魔様ぞ知る」なのかな〜、などと
久しぶりにこの絵を見て日々をふり返る私であった(笑)




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その古刹はこちら京都の「千本えんま堂(引接寺)」です。
天井には70人が描いた絵がはまっています。
お近くにおいでの際にはぜひご覧ください。
優しい安寿さんの面白い法話とお点前(有料)もあります。

さて皆さんならどんな絵を奉納されますか?



注:お寺の写真は「散歩好きの京都」掲載写真の一部分をお借りして掲載しています。
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