夢見 油彦 の「ニッキはシナモン」

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のんびり

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昨日、滋賀県にある佐川美術館へ行きました。
みなさんご存じの佐川急便財団が運営されてる私設美術館です。
ロケーションは琵琶湖の東岸、高さを押さえた平屋造りと
周りに水を配した静寂の趣漂うモダン建築です。

今回は「広重二大街道浮世絵展」でした。
有名な東海道五十三次と木曽街道六十九次の初刷り一挙公開で
まさしく観てるだけで旅行気分満喫の素晴らしいものでした。
浮世絵にはあまり知識もなく期待もせずに行ったのですが
ほぼA4サイズ位の絵に描かれた当時の人たちの生き生きした姿や
美しい自然に圧倒されて、気が付けばタイムスリップさながらに風景に
入り込んでる自分に驚きました(笑)

当時大ヒットしたこの2シリーズは今で言うなら旅行ガイドやテレビの旅番組ですね!
生き生き描かれた人も、景色も素晴らしいデザインセンスと技術でまとめられていて、
まさしく超一流のエンターテイメント!
日本のコミック源流もこの辺りにありそうですね〜。

しかし重ねて思うのは、現在よりそれほど物が
無かったであろう昔の、なんと豊かなこと!
思わず憧れてしまいました(笑)

観覧後は併設のカフェで「イノダコーヒー」を頂き至福の一時でした。

おまけ!こんなすごいもの見つけちゃった!(笑)
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かお

a0025532_23362793.jpg出版物続きですが、月刊工学系専門誌インターマテリアルのカバーデザインをさせていただきました。
表紙といえばその本の顔。中身を熟知してこそ良いデザインができるというもの。
ですが〜、本誌は中身が最先端工学のテクニカルなことが書かれてあり到底私の頭では理解は不能であります(笑)そこで出版社の方の話しを頼りに想像力をフル回転?!人の歴史に連綿と続くモノ作りの精神を時間軸を手掛かりに視覚化しました。風化した砂岩の様なテクスチャーの上に言語を書付け、1494年に世界で初めて印刷されたセルビア語の書物イメージを重ねています。

こちらは現在TIC出版CSセンターにて発売中です。ご興味のある方はお問合せ下さい。

a0025532_233705.jpgこちらは5月号になり発売はまだですが、入稿が終ったので紹介させてもらいます。
このマテリアルインテグレーションも同じく内容は最先端工学ですがやや色合いが違うそうです。本誌のコンセプトそのもの、と言って良いTIC出版津田社長の興味深い人間性を視覚化しました。彼にまつわるキーワードの頭文字を基に、深い洞察力と視点の鋭さを目と的で、自由な発想をポップなカラーで表現しています。
的確に情報を伝えつつ鑑賞にも堪えうる美しいものを創ろうと、
いつも心がけておりますが、さて首尾の方はいかがなものでしょう?
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ようじょう

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おなじみPHP増刊号。今回私の担当は環境と節約に関してのイラストでした。
節約が出来てそれが環境にも良いとなればやるっきゃないでしょね〜。

しかし環境問題の研究者からはかなり深刻な状況判断を聞かされるこの頃。
彼らの言うにはマジヤバらしく人類滅亡確率高し!だそうです。
京都議定書に参加しなかった米国の動きを見てると(意図的に)
公開してない恐ろしいデータが山盛りあるそうな…(怖)

身の回りからコツコツやるしかないけれど、その裏で
隠れて正反対のことされてるというのはなんとも…(怒)
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みちゆき

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先にご紹介した魔鏡プロジェクトのメンバーでもある
衣装デザイナーの時広真吾さんの衣装で
シェークスピアの「マクベス」が大槻能楽堂(大阪)であります。
近くなってしまいましたがお知らせします。

右近、笑也 地獄の道行き。
シェイクスピア四大悲劇の一つ「マクベス」を、
力強い様式性と和の美意識で描く。
巨大で恐ろしい運命と闘う人間性、そして圧倒的な破滅。
どこまでも哀しく美しい末期…

スコットランドの武将マクベス(市川右近)は
凱旋の途上、闇の女神ヘカテ(藤間紫)率いる
魔女達に「やがては王になる」との奇妙な予言を受ける。
野心の虜となったマクベスはマクベス婦人(市川笑也)とともに
王ダンカン(菅生隆之)殺害を企てる…

以上
りゅーとぴあのリーフレットより転記

重要な演劇舞台やイベントで物語の喉元に薄刃をあてるような
圧倒的な美意識で彩られた百花繚乱情念渦巻く衣装は必見です。
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